高収入なのに貯金がない人の特徴と習慣・原因を掘下【年収1000万円超で貯金なし・できない人の間違った金銭感覚】

 

 

高収入なのに借金がある人、高収入なのに貯金がない人…皆さんの周囲にもそういう人がいるのではないでしょうか?

私の周囲には過去に、低収入なのに豪邸に住んでいた人がいました(笑)。

ご両親に財力があったとかで、少し羨ましく思ったりしたものです。

ですが、やはり正直に心から羨ましく思ってしまうのは、高収入な人!

私はまだ10代になる前に、母が預貯金の大切さを教えてくれたので、今でも収入からいくらかは貯めることを心がけていますが、もし高収入だったら…と、夢を膨らませてしまうことがあります。

しかしながら、高収入であっても「貯金ができない人・家庭」は少なくないとか。

今回は、そのような状況に繋がる原因、陥ってしまう人の特徴や習慣をご紹介していきます。

 

 

高収入なのに貯金がない…その原因とは?

貯金がどうしてもできないというその大きな原因と言えば、ズバリ、「どんぶり勘定」。

とてもシンプルなことですが、後先を考えずに支出していることにあるのです。

 

家計、そのシステムについて無知

 

貯蓄ができない人の多くが、「それほど支出はしていない」、「贅沢な生活をしてはいない」と口にしますが、それはその人の主観的観念であり、しっかりと現実を受け止めていれば、「支出し過ぎているから貯蓄できない」という客観的な見方ができるというもの。

当然ながら、衣食住を整えていく上で、誰にとってもお金は必要不可欠なのです。

日々の生活では、税金や保険、クレジットカードの支払い、ローンやその金利など、定期的な支出もあります。

さらには、「海外旅行がしたい」、「家かマンションを購入したい」など、将来の夢を叶えるためにも、ある程度まとまった資金は絶対必要になってきます。

考えたくはないですが、もしかしたら家族の誰かが怪我をしたり介護が必要になったり、または収入が急激に減ることになるなど、近い将来何があるかもわかりません。

そういう時にも、貯金があるとないとでは、経済的にも精神的にもかなりの違いを感じるはず。

単身であれ家庭持ちであれ、「家計管理」を怠ってはいけません。

特に、収入が高いほど支出の種類やそれぞれの金額も増えますから、家計も複雑になり、管理がしづらいこともあるでしょう。

ですが、どれほどの収入があり、どれほどの支出があるのかしっかりと把握し、貯蓄ができるようにバランスを調整することはとても重要なことなのです。

残念なことに、貯金ができない人のほとんどが、家計を曖昧にしているようです。

 

目標貯金額を未設定

 

高収入だと、つい油断をしてしまうこともあるようです。

「貯金はいつでもできるだろう」といった過信が強く、計画的な貯金を避けているのです。

「何歳までにこの金額を貯める」、「月々この金額を定期貯金にする」などという目標貯金額を設定することも重要です。

ちなみに、ちょっとした考え方の違いですが、「月々に○○円を必ず貯金する」というのではなく、「月末にお金が残ったら貯金しよう」という設定はNGですね。

後者の考え方を持つ人こそ、浪費癖が抜けきれず、貯金をできない状態にしています。

 

 

高収入なのに貯金がない人の特徴や習慣

ではここで、高収入でも貯金ができていない人の特徴や習慣を挙げていきましょう。

 

やめられない浪費癖

 

貯金ができない人の悪習慣では、「浪費癖」が第一に挙げられます。

収入は十分なのに、とにかく無駄に出費を重ねていってしまう癖ですね。

浪費癖を持つ人は、必要かどうか、欲しいかどうか、そのボーダーラインを引くことができない、つまり、出費すべき優先順位を理解していないという共通点を持っています。

私の知り合いで、まさにそのタイプの人がいて、常に周囲の人が持っているものと同じものか、それ以上のものを欲し、必要がないのに、とにかくお金を湯水のように使う。

読書もしないのに本を買い、料理もしないのにホームベーカリーを買い、料理をしないから全て外食、使わない財布やバッグを買い集める…挙げ句に、家中が物で溢れ始めたら、一度も使ったことがないものをゴミ袋に詰めて捨てるという行動に出るのです。

単に、お金を使いたいという癖なのでしょう。

人には当然、誰にでも欲があるものです。

ですが、例え高収入であっても、出費できる金額には限りがありますから、その使い方には気をつけなくてはいけません。

浪費癖ではなく、「これが今本当に必要なのかどうか」といった観点をベースに、お金を使う優先順位をつける癖をつけるべきなのです。

 

子供のための出費

 

養うべき子供の人数によって、支出にも大きな変動があるものですね。

しかも、子供の教育費は、その進路や内容によって違いがあるものの、一般的に小学校より全て国公立に進んだとしても、1人につき約1000万円がかかると言われています。

その解決には、経済的なことを踏まえて子作りの計画を立てることが根本として挙げられますが、その後も教育資金を計画的に貯めていくことが唯一の方法と言えるでしょう。

さらに、上記に挙げた教育費の他にも、塾や習い事、月々のお小遣い、大学に行けば自立への出費など、子供にかかる費用はかなりなものですし、育ち盛りの子供たちには、食費や交際費もさらに多くなるもの。

高収入で扶養家族が多い家庭で貯金ができていないことには、他の出費を見直すことなく、子供にお金がかかり過ぎていることも挙げられますね。

 

エンゲル係数が高い

 

総務省での家計調査によれば、家計全体で食費がどれほどの割合を占めるのか、下記の計算式で表すことが可能です。

エンゲル係数(%)=食費÷家計(消費支出)×100

※食費は食材費に加え、酒類や外食費なども含みます。

※消費支出は、預貯金やローンの返済額、住宅や生命保険などの保険料、税金や社会保険料を除いた支出のこと、つまり食費に加えて住居費や水道光熱費、医療費などを表します。

是非一度算出してみて下さい。

ちなみに、家族構成によってエンゲル係数も違ってくるのですが、一般的に25%前後が理想的とされています。

また、自炊をするか外食をするかによっても、エンゲル係数は大きく違ってきます。

貯金ができない人の中には、交際費・外食費を含んだ食費全体が高額になる習慣を持つ人も少なくありません。

そして、食における浪費癖を持つ人も。

例えば、

・まとめ買いをしたものの、結局は余らせて捨ててしまう

・冷凍庫に入れたまま長期間が過ぎて、冷凍焼けしてしまった

・ついコンビニで買い物をしてしまう

など、「無駄な食費」を毎月繰り返している人です。

高収入か否かは関係なく、無駄を省いて節約することは、貯金の絶対条件と言えます。

ちなみに、我が家もエンゲル係数が高い方です。

我が家は誰もお酒を飲まないし、外食も滅多にしないのですが、食材をなるべくオーガニックにしているので、少々お値段が高め。

でも、健康のためにできる限りオーガニックにしたいため、その分他の出費を抑えるようにしています。

 

住宅に費用がかかり過ぎる

 

これは統計的に20~30代の若い世代に多いそうですが、見栄によって、自身の経済力には見合っていない場所に住居を構え、その関連支出が高額になっているというケース。

賃貸ならば、安いところへの引っ越しで問題解決となりますが、マイホームを購入してしまった場合の解決策としては、収入をアップできるようにするか、不動産の相場がどうであれ売却して安いところに移るなど、大きな見直しが必要になります。

しかし、見栄が勝っている人には、住居費の支出について見直すということは端から頭にないようで、支出は嵩むばかりです。

 

習慣的な買い物

 

食費のところでも少し記述しましたが、ついコンビニに寄って必要でないものを買ってしまう人も多いようです。

とにかくコンビニやスターバックスなどに立ち寄ることが習慣的になっていて、お菓子やスイーツ、コーヒー、ビール、菓子パンなどを買ってしまうのです。

1日にすれば少額の買い物に感じますが、これが1ヶ月続けばかなりの額に。

 

何もかもが高級志向

 

高収入なのに貯金ができない人・家庭に多い特徴でよく見られるパターンでは、高級志向も挙げられます。

高収入ということで、ある程度の役職についている人は特に、服装、時計やバッグなどのアクセサリーで高級ブランドを選ぶことが多いとか。

日々の食材も高級スーパーで買ったり、車は外車にしたりと、とにかく高級志向が普通になっているのです。

人によっては、見栄による高級志向、無理をしてまでのなんちゃって高級志向(笑)になっていることもあるでしょう。

「見栄消費」は、周囲に良い評価をされたいという思いが強まることから、必要以上の出費をしてしまうそうですが、見栄は人をダメにすると言う通り、貯蓄の心がけもダメにしてしまうのです。

 

 

生活習慣の乱れから、「生活習慣病」の発症がよく言われています。

残念ながら、身体の健康以外でも、悪習慣によって貯金ができないことは、ある意味生活習慣病のようにも感じられます。

高収入で貯金ができていない人はもちろん、まだ高収入ではない人も、上記のような悪習慣には注意していきましょう。