はじめまして。れいっちょと申します。
毎日の暮らしを素敵にするために、心が動いたものや出来事を紹介するブログ「わたしのまいにち」を運営しています。
今回ご縁がありまして、節約に関する記事を寄稿させていただくことになりました。
私の節約のモットーは無理せず、楽しく。
必要なところにお金は使いつつ、減らせるところは楽しみながら減らせるよう工夫しています。
本記事では、光熱費の節約のために私が気を付けていることを5つご紹介します。
光熱費に関してはあまり無理しすぎないようにしているので、ゆるゆる節約ですが、参考にしていただけたら嬉しいです。
光熱費を楽しく節約しよう
光熱費の節約って、ちょっと大変ですよね。
パチパチとこまめに電気を消したり、寒いけど暖房を低めに使ったり、労力や我慢のわりに節約の効果が出にくいのが光熱費。
照明はほとんどがLEDに代わり、最新の家電は消費電力も少なくなって、これ以上減らすのは難しくなってきているからかもしれませんね。
だけどコツコツ節約するのはとっても大事。
ちりも積もれば山となります。
年単位で考えると、結構バカにならない金額なっちゃいますから。
私が光熱費を節約するために気を付けているのは、無理せず、ちょっとだけ楽しくすること。
電気を消して何もしないのが一番光熱費の節約にはなるけど、それではちょっと辛すぎますよね。
毎日の生活を楽しみつつ、ちょっとだけ工夫して節約に気を付けるというのが私にとってはベストかなぁと思っています。
私が普段、光熱費節約のために気を付けていることのうち、主な5つをご紹介します。
光熱費節約のために気を付けていること5つ
1 | ガスを使う時間を減らす |
2 | 三首を暖めるべし |
3 | 家族全員同じ部屋で過ごす |
4 | サーキュレーターを使う |
5 | 節電エコチェッカーで消費電力をチェックする |
ガスを使う時間を減らす
私はお料理を作るのが好きです。
上手と胸を張って言えるほどではないのですが、家族が美味しいと喜んでくれるものを作りたいと頑張っています。
料理の時に気になる光熱費はガス代。
我が家はIHではなくガスコンロです。
お出汁がシミシミなおでんや、お肉がほろりととろける豚の角煮など、長時間火を入れることが必要なお料理はガス代が気になります。
そんなときに使っているのが、圧力鍋とシャトルシェフ。
タッパーウェアで購入した圧力鍋は、結婚した時から使っているのでもう20年になります。
パッキンを一度交換しましたが、いまだに大活躍。
豚バラ肉に焼き目をつけ、調味料を入れたら蓋をガチャ。
火にかけて、圧がかかったら弱火にして10分。
その後は圧が抜けるまで放置するだけ。
とろとろお肉がやわらかーく仕上がります。
普通に作ったら2,3時間は煮込まないといけません。
圧力鍋ならガスを使うのは10分、長くても20分です。
この差は大きいですよね。
こちらはサーモスのシャトルシェフ。
味を染み込ませたり、野菜を柔らかく煮るのが得意です。
お鍋の中に調味料、水、具材を入れたら沸騰するまで火にかけます。
グツグツ沸騰してきたら8分中火。
蓋をして火からおろしてシャトルシェフの中に入れて30分から1時間放置。
火を使うのは長くても15分ほどです。
おみそ汁などを作って保温しておけば、家族の食事の時間が異なるときでも温めなおす必要もありません。
ご飯も美味しく炊けますよ。
美味しいご飯が食べられるし、ガス代の節約にもなる。
圧力鍋やシャトルシェフのように調理道具で節約に取り組んでみるのもいいですね。
三首を暖めるべし
今年はずいぶん暖冬で、あまり暖房費がかかりませんでした。
それでも、部屋を温めるのは、部屋を涼しくするのに比べて3倍も費用がかかると言われています。
なるだけ暖房費を抑えるためには、やっぱり着ること!
とくに、足元をしっかり温めることをおススメします。
私の冬の標準装備はこれ↓
- 着る毛布
- ネックウォーマー
- レッグウォーマー
- モコモコ靴下、
- モコモコスリッパ
- 手袋
フワフワモコモコしたものに包まれていると幸せですよね。
これで暖房費をかなり抑えることができます。
だけど、これでは身動き取れなくなってしまうのが困るところ。
家事をしたり、何か作業をしたりしないといけない時には、とりあえず3つの首を温めると、あまり寒く感じなくなります。
- 首
- 手首
- 足首
の3つの首です。
首は「ネックウォーマー」、手首は「手袋」、足首は「レッグウォーマー」を使ってしっかり温めましょう。
特に、足元はしっかり温めておくのが大事。
足元で冷やされた血液が、お腹に戻ってくると芯から体が冷えてしまうからです。
私の足は、5本指ソックス→モコモコ靴下→レッグウォーマー→モコモコスリッパの完全装備になっています(笑)
フワフワ暖まって気持ちいいし、暖房の設定温度を下げることもできるので節約につながりますね。
家族全員同じ部屋で過ごす
家族がそれぞれバラバラの部屋で過ごしていると、その分だけ電気代、暖房代などがかかります。
なるだけみんな、同じ部屋で過ごすようにするとその分節約できますね。
家族がリビングでくつろげるよう、整えておくことも大事です。
みんなが集まるリビングは、物の数を減らしつつ、くつろげる空間に。
できればお風呂も一緒に。
実はお風呂って意外と話しやすくなる場所なんです。
子供たちの気持ちを聞き出したり、普段言えない感謝の気持ちを伝えたり。
心も体もあったまる楽しい時間になって節約にもなりますよ。
だけど、狭いし、恥ずかしいし、さすがにそれは無理って時には、お湯が冷めないうちに立て続けに入ることで、追い炊きのガス代を減らせます。
先日ガス屋さんが点検に来たので、「追い炊きと自動保温のどっちがお得なの?!」と聞いてみました。
「1時間以上なら追い炊きにしたほうがお得になるけど、なるだけ間隔を開けずに入るほうがよい」
とのこと。
毎日数回の追い炊きしていると、月に1000円以上の差がでてしまうこともあるんだとか。
家族みんなで、なるだけ同じ行動をするようにすれば節約にもなるし団らんにもなる。
何かと忙しくて家族全員集まるのは難しいこともあるけれど、意識してそんな時間が持てたらいいですよね。(関連 >>【時は金なり】時間は財産と考えるのがいい理由。)
サーキュレーターを使う
夏にエアコンの冷房と除湿でどちらがお得になるのか実験しました。
関連記事▶エアコンの電気代が気になる!除湿と冷房と自動運転を比較してみた - わたしのまいにち
初めは、冷房と除湿についてだけ調べていたのですが、サーキュレーターを同時に使ったほうが、早く快適な気温になったんです。
結局、「冷房+サーキューレーターで空気を循環させる」のが一番電気代がお得になることがわかりました。
暖房の場合でも、サーキュレーターで効率よく部屋の温度を循環させると、設定温度を下げても快適になります。
参考記事▶サーキュレーター活用で20%暖房省エネも - ウェザーニュース
気を付けないといけないのは、暖房の時、冷房の時でサーキュレーターを置く位置や向きが変わること。
<暖房の時>
温かい空気は、上昇して天井付近に溜まります。
空気の対流がないと、そのまま上だけが暖かく、床は寒い状態に。
エアコンのセンサーは上の方にあるので、もう部屋は暖まっていると勘違いしてしまい温かい風を出さなくなってしまうんです。
そうすると寒いので設定温度を上げてしまいますよね。
溜まった空気を上手に対流させると、全体的に部屋が暖まるので、設定温度をあまり揚げなくても快適な室温になります。
サーキュレーターの風の向きを、天井方向か、エアコンの吹き出し口に向けると、うまく対流がおこり、暖かい空気が下に降りてきます。
<冷房の時>
冷たい空気は下に降りてくるので床に溜まります。
今度はなかなか室温が下がらないのでエアコンは頑張って冷たい空気を出し続けます。
空気の流れを妨げる家具などがあると、その部分だけに冷たい空気が溜まってしまうことも。
サーキュレーターはエアコンの真下に置いて、横向きに風を送ります。
こうすると部屋の空気が循環して効率よく部屋を涼しくします。
また、風の流れを感じると、体感温度も下がるのであまりエアコンの設定温度を下げなくてもよくなります。
サーキュレーターの電気代は1時間当たり1円もかからないものがほとんど。
エアコンの設定温度を夏は高め、冬は低めにして、サーキュレーターを併用することで電気代を減らせます。
節電エコチェッカーで消費電力をチェックする
消費電力を測ることができる「節電エコチェッカー」という商品があります。
コンセントにエコチェッカー本体をさし、電力を測りたい電化製品のプラグを本体にさして使うと、消費電力がわかります。
関連記事▶電気代を調べる『節電エコチェッカー』で家じゅうの家電をチェック - わたしのまいにち
これがいろいろ調べてみるとだんだん楽しくなってきて、家じゅうの電化製品の消費電力を測りたくなっちゃいます。
例えば、冷蔵庫。
我が家の冷蔵庫は2001年製です。
その消費電力を測って計算してみると、年間915kwhになりました。
今使用中の冷蔵庫の本来のスペックでは年間消費電力量は360kwh。
本来360のはずが915まで増えていることになりますね。
節電エコチェッカーの精度がどの程度正確かはわかりませんが、この増え方は異常。
もうそろそろ買い替え時なのかもしれませんね。
他にも石油ファンヒーターを測ってみると、主電源を入れた状態で常に5~10の消費電力を使っていました。
ファンヒーターを使用しない時には、主電源を切ったほうが節約になります。
節電エコチェッカーを使うと消費電力が数字として表示されます。
数字が目に見えるというのがとても効果的。
誰も見ていないのにつけっぱなしにしていたテレビ、1人しかいないのに全面で使ってたホットカーペットなど。
その消費電力を知れば、無駄に使っていたなぁと反省します。
何気なく使っていた電化製品が、どれだけ電力を消費するのか目安がわかると、節約の意識が高まりますよね。
工夫しながら楽しく光熱費を減らそう
私が普段光熱費節約のために気を付けていること5つを紹介しました。
光熱費の節約ってなかなか大変だけど、小さな節約をコツコツと積み重ねることが大事です。
年単位で考えれば金額も大きくなるし、光熱費を意識して減らすことで、資源を無駄にせず環境を守ることにもつながります。
子供たちへ豊かな環境を引き継ぐためにも、楽しみながら光熱費の節約ができたらいいですね。(関連 >>子ども食堂の目的とは?【デメリット・メリットについて深掘】)
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