- 妻のニート生活を叶えたい
- 田舎暮らし両親の生活を守りたい
- 自身の借金を返済したい
2021年11月、ぼくのブログ人生は3つの目標からはじまりました。
キッカケをくれたのは、インフルエンサーが発信した1本の音声コンテンツ。
「これで目標が達成できる!」と意気込みましたが、数えきれないほどの失敗があって今の成果があります。
本記事では、ブロガー×Webライターとして活動するきよあきが、ブログを通して経験した失敗や苦悩をご共有します。
今まさに「ブログで成果が出なくて悩んでいる方」にとってお役に立つ内容になれば嬉しいです。
著者 | きよあき |
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公式ブログ |
NFTラボ |
@kiyoaki45 |
はじまりはWebライター
ブログを開設したのは、Webライターで稼ぐためでした。
- Webライターで案件をとるためにブログは有利
- ブログを使えたら単価が高くなりやすい
- はじめに開設すればあとで運営できる
Twitterで目にした情報を、文字通り鵜呑みにしてブログ開設したのを今でもよく覚えています。
すると、自分でも驚くことに1ヵ月目で1万7,000円の売上を達成。
文字単価は、初心者にも関わらず1.8円までアップしました。
さらに、ぼくのWebライター・ブログ人生の土台をつくってくれる方との出会いがあります。
当時、月80万円の売上をつくっていたインフルエンサー「たけしさん」です。
今では、InstagramをメインにSNSで月1,000万円以上を達成するほどの実績をもっている方です。
そんなたけしさんが、Webライター教材とともに1ヵ月限定のWebライター特化コミュニティを設立。
メンターを探していたぼくは、すぐにコミュニティに参加して質問と行動をくり返しました。
結果、下記の成果が出ます。
- ディレクター昇格
- 文字単価3円達成
- 月25万円達成
「このまま続ければ目標が達成できる」と思っていましたが、実際はそんなに甘くありませんでした。
「書く」がストレスになる絶望
2022年10月、Webライターとして文章を書くのがストレスになってしまい、仕事が手につかなくなってしまいます。
理由は、うまく休みをとれていなかったからです。
本業が終わってからWebライターをやっていたぼくは、ほぼ休まず毎日記事を書き続けていました。
そして毎月重くのしかかるのは、収入を維持しなければならないプレッシャー。
ほかのWebライターやブロガーの輝かしい成果報告ツイート。
ぼくは焦りとプレッシャーに負けてしまい、20万円以上をキープしていた月々の収入は、10万円以下まで大きく減少しました。
そんなクライアントワークに消耗してしまっていたとき、当初開設していたブログを思い出します。
「ブログなら自分のペースで書きたい記事が書ける!」、Webライターとして記事を書くのに疲れていたぼくには、これ以上ない救いの手でした。
そして2023年2月、本格的にブログ運営をゼロから再開します。
ブログでみえた「守り方」
幸い、2021年にブログを開設して定期的に更新していたおかげで、ブログ運営はスムーズに再開できました。
さらに、Webライターとして文章スキルを磨けていたので、記事の更新も問題なく進みます。
しかし、ブログで稼ぐのは簡単ではありませんでした。
Webライターなら記事を書けば収入が入りますが、ブログは読者の悩みを解決しなければ収入になりません。
より本質的に、文章と向き合うようになりました。
サイト設計やキーワード選定、そして読者のニーズ分析。
真剣に読者の悩みについて考え、2023年2月、ついに11,000円の成果発生を達成できました。
以降の成果は下記のとおりです。
- 3月:21,000円
- 4月:116,000円
- 5月:67,600円
正直、作業量に対する収入の額でいえば、Webライターの方が大きかったのが本音です。
しかし、ブログなら自分が書きたいジャンルで読者の悩みを解決する記事が自由に書けます。
「自分が書いた記事で自分の好きな人を守れる」、ぼくにとってこれ以上ない原動力となっています。
得られたのは文章スキルだけじゃない
ブログを通して、真剣に「文章」と向き合いはじめました。
もちろん、結果的に文章スキルや収入もついてきましたが、ほかに得られたモノも数多くあります。
Twitterのブログ仲間や先輩ブロガーとできた人の繋がりです。
ブログにコミットしたからこそ、たくさんの方にアドバイスをもらい、助けていただきました。
今では、ブログで成果を出すために並走できる仲間もいます。
ブログはぼくに、たくさんの「縁」をもたらしてくれました。
しかし、Webライターで消耗していなければ、繋がれなかった縁です。
ぼくにとってブログは、過去の苦労を経験に変えてくれた大切な財産です。
ブログがなければ、Webライターの頃の苦い体験だけが残り、記事を書くのが嫌いになっていたでしょう。
今ではおかげさまで、Webライターのお仕事も並行していただいています。
「ブログ×Webライター」、どちらもぼくにとって無くせない必要な手段です。
Webライターの経験が生きて、ブログで成果が出せました。
ブログの経験が生きて、Webライターのお仕事をいただいています。
そして、ブログとWebライターを通して、たくさんの方と繋がれました。
今まさに成果が出なくて悩んでいても、人との繋がりが自分をステップアップさせてくれるはずです。
最後まで読んでくれた優しいあなた、本当にありがとうございました。